新聞の記事をプレゼン

23.01.28


3年生の巻


 年間7時間計画されている、赤来中独自の実践「要約学習」は、三学期は各学年3時間ずつ行います。3年生は要約力のバロメータ、「図式」を描く力が付いたので、今学期はいよいよ「プレゼンテーション」へと入っていきます。







 下の「図式」で、2学期まで行っていたのが「まとめ読み」。今学期は「ひろげ読み」ということになります。「総合的な学習の時間」では、調べ学習をした結果、自分はどのように考えるかという「提言」部分に当たります。近年クローズアップされている「ピザ型学力」がこれに当たります。


なお
科学技術の急速な発達により
映像文化が進展しました。
それはいいのですが
陰の部分として
子ども達が
文章から映像を描く力が
減退していると指摘されています。
これも
「ひろげ読み」の力の一部です。

「まとめ読み」の時に
あわせて学習してきています。







 今日のこの時間を迎えるにあたり、3年生には宿題を出しています。新聞から興味・関心のある記事を切り抜きすること。 ⇒その切り抜きの文章を「図式化」してくること。その例が写真(4人分)です。全体的に、レベルが高い図式がそろいました。


ちなみに
この宿題はおとといが
締め切り日でした。
3年生にとっては
当たり前のことかも知れませんが

22名全員が
締め切り日に
提出完了しました!







 では、4人グループ(2つの班は3人グループ)になって、一人が2分以内で「(新聞を見ないで)図式だけを見ながら、記事の内容を要約再現」⇒「その内容に関して感想・意見を言う」場面を動画でご覧ください。


図式(メモ)を見ながら
新聞記事を再現











もう一本
ご覧ください。

2本目の動画は
4人目の発表場面です。
3人グループは終わったので
代表発表者は発表練習
他の生徒は
他の班に加わって
プレゼンテーションを聞いています。







 2分間が終わる(=スピーチが終わる)と、4人(または3人)で、記事や発表内容に関して意見交換(=井戸端会議)です。 ……その場面も動画でご覧ください。

井戸端会議





カメラワークの悪い点は
お許しください。






 各グループ(3人〜4人)の発表が終わると、それぞれ「全体発表」する代表者を選びました。そして、下の写真と動画は、代表者がクラスメート全員の前でスピーチしているところです。むろん、メモ(図式)を見ながら発表することは許されています。いよいよ、日頃の意見発表(スピーチ)の場面そのものの姿です。

代表者発表会




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