睡 眠
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授業対象=小学校:高学年

 中学生用に 作った教材を 小学校高学年用に 作り替えました。

2022.3.22


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全体像


教材


@ 「寝る子は育つ」という言葉があるように、睡眠中には成長ホルモンが多く分泌されています。寝始めに一番たくさん成長ホルモンが分泌されます。そのため、寝始めの睡眠の深さには特に気を付けなければなりません。

A 成長ホルモンと聞くと「身長を伸ばすホルモン」だと思われ勝ちですが、役割はそればかりではありません。大人も含めて、細胞の修理などに役立っています。また、寝ている間に記憶を定着させる(確かなものにする)働きがあります。睡眠を取ることによって、その日に起きたことや覚えたことの記憶を整理・定着をしています。特に、短期記憶より長期記憶に重要な役割を果たしていますので、勉強面でも良質な睡眠は欠かせません。

B さらには、睡眠は免疫力(細菌やウイルスから体を守る働き)の維持・向上を図ってくれます。睡眠不足は、糖尿病・がん・高血圧などの生活習慣病など、さまざまなリスク(危険性)を高めることが研究結果から明らかになっています。風邪やインフルエンザは、寝不足が原因の一つとされています。ワクチンや薬を飲んでも、しっかりとした睡眠がとれていなければ効果がありません。

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基になった中学校教材


@ 「寝る子は育つ」という言葉があるように、睡眠中には成長ホルモンが多く分泌されています。成長ホルモンの役割は、身体の成長や細胞の修復、代謝調節などを促すことです。寝始めの第一周期に一番たくさん分泌されます。そのため、寝始めの睡眠の深さには特に気を付けなければなりません。

A 成長ホルモンと聞くと「身長を伸ばすホルモン」だと思われ勝ちですが、役割はそればかりではありません。大人も含めて、細胞の修復などに役立っています。また、寝ている間に記憶を定着させる働きがあります。睡眠を取ることによって、その日に起きたことや覚えたことの記憶を整理・定着をしています。特に、短期記憶より長期記憶に重要な役割を果たしていますので、勉強面でも良質な睡眠は欠かせません。

B さらには、睡眠は免疫力の維持・向上を図ってくれます。睡眠不足の蓄積は、糖尿病・がん・高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など、さまざまなリスク(危険性)を高めることが研究結果から明らかになっています。風邪やインフルエンザは、寝不足が原因の一つとされています。ワクチンや薬を飲んでも、しっかりとした睡眠がとれていなければ効果がありません。

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