ソマチット
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授業対象=3年生
実施=2021年1月実施


2020.1.18


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全体像


教材


@ これだけ医学や科学が進歩した21世紀において、未だ謎が多い「ソマチット」と呼ばれるDNA(体の設計図)よりもさらに小さい物質が地球上に存在します。50年以上前から世界で議論され続けている生命体です。このソマチットは、私たち人間を始め動植物や、地球上の生物すべての体内に存在していると言われています。

A ソマチットはDNAより小さい極小サイズでありながら、非常に強い生命力があります。例えば、摂氏1000度の高熱、マイナス30度の低温、無酸素、超高圧、強い放射線にも耐えることができます。人の体が健康な場合、「血液内にソマチットが多く見られる」「ソマチットの動きが活発」ということが分かっています。病気の場合はその逆で、ソマチットは活動が低下し、場合によってはシェルター(殻)を作りその中に入って“仮死状態”になって生き続けます。

B ソマチットはガン細胞と戦います。ガン細胞は強いプラス電子を帯びた物質です。マイナス電子を持つソマチットがガン細胞の持つ電子を中和し、ガン細胞を死滅させます。しかし過度に体内がプラス電位に偏ると、ソマチットは活動をやめてしまい免疫力は低下します。それを防ぐのが「抗酸化作用」の多い食べ物(ビタミンC・E、ポリフェノールなど)を食べること、酒・タバコを控えること、ストレスを乗り越える心身ともに健康な生活を送ることです。

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DNA =染色体の重要成分で遺伝子の本体となる。


合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)




課題は少子化問題


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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少子化は問題ない

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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