@ 蚊が人間を刺すのは、人間の血を吸うためです。血は、人間の血管の外に出ると固まります。直接にすぐ血を吸うと、蚊の針の中で血が固まってしまい、血が吸えません。そこで蚊は、刺したときにまず針の先から血が固まるのを防ぐ液体を出します。それからやっと蚊は血を吸うのです。
A この血が固まるのを防ぐ液体が原因で、人間は刺されたところが膨れあがり、かゆくなります。しかし、蚊が人間を刺すときに出す液体によって、なぜかゆくなるのかについては、まだ原因が分かっていません。
B なお、人間の血を吸いに来るのはメスだけです。オスは草の汁を吸って生きています。メスが人間の血を吸うときは命がけです。いつ殺されるか分かりません。なぜ命がけで血を吸いにくるのか? それは、卵を産まないといけないからです。そのためには栄養たっぷりの人間の血が必要なのです。