@ 秋も終わりに近づくと、北海道など寒い地方では川の上流でマスの「産卵(=卵を産む)」が始まります。卵は60日過ぎると、卵から稚魚(=魚の赤ちゃん)が誕生します。大きなお腹に栄養が詰まっていますから、この栄養で60日ぐらいは暮らすことが出来ます。お腹の栄養が無くなる頃には、稚魚は自分より小さな生き物を食べてどんどん成長していきます。
A 春になると川を下っていって海に出ます。体も大きくなるので、小さな昆虫や小魚も食べるようになります。ところが、誕生してから川を下って海に出るまでの間に、鳥や獣や大きな魚にねらわれます。無事に海に出られるのは、4匹に1匹です。
B 海に出たマスの子どもは、エサの沢山ある「北の海(=北太平洋)」を目指して泳ぎます。そして2年〜6年後、再び生まれた川の上流目指して戻っていくのです。