授業を終えて
〜某中学校〜

.

2025.12.26


ホームへ

読みの図式名人


 図式名人(読解)は別添のとおり、両学年とも中学生の平均(65%〜80%)を上回りました。2年生は「図式名人」が86%、1年生は77%でした。なお今回、見事な図式を書いた「スーパー図式名人」が2年生で6人(1年生は0人)誕生しました。

 図式名人の図式を見ると、課題の文章の流れを掴み、しっかりと構造的に理解していることが一見して分かります。また、第三者が見たときに「どのようにその文章を読んだか(理解したか)」が一目瞭然把握出来るよう工夫が為されています。

 これらの生徒は、文章を的確に読み進めるノウハウを手に入れています。読み進めながら内容を脳裏に痕跡として残すコツをつかんでいます。この読解の基盤となる能力を手に入れていると、自学自習に生かすことが出来ます。さまざまな学習や生活場面で活用することが出来ます。

 この上は、生徒の皆さんには、せっかく手に入れた「図式力」を日ごろの学習や生活にどんどん生かして欲しいと強く願っています。どんどん図式力に磨きをかけ、読解力・聴解力・論理的思考力を高めていって欲しいと期待しています。そのことが「プレゼン力」や「作文力」にも大きく影響を与えていきます。

.








図式と読解力


 なお、図式力の向上は読解力の向上・学力の向上と密接な関係があります。先生方にあっては、生徒の主体的学習を促す意味からも、各教科の授業の中で図式を書いたり、図式を基にプレゼンしたりの機会を、折に触れて導入していただくことを期待しております。

.







聴解力(聞き取り学習)


 聞き取り図式ついては読みとり図式と相関関係にありますが、一般的に難易度が上ります。生徒の皆さんの図式を拝見しましたが、聞き逃すまいと集中して頑張った様子がうかがえました。

 ただ、全体としては話の流れの中で、現在聞いている内容は何処にどのように位置づけるべきか? その都度その都度全体像を描きながら聞くことに、若干課題を抱えていると感じました。

.








プレゼン学習


 プレゼン学習については、全体的に前向きに取り組めました。ただ、今回は自己採点の指示を失念していました。

 折に触れて伝えてきていますが、生徒の皆さんには、学校生活の場面で出てくる「語りかけ」「スピーチ」「プレゼン」などにおいて、予め作文してそれを読んだり暗誦したりするのではなく、話す内容を「図式」に書いて、それを基に話す場に臨むようにしてほしいと、強く期待しております。

 こういうプレゼンの機会に、前向きなチャレンジ精神で取り組むことが、やがては「プレゼン名人(スピーチ名人)」にたくましく成長していくと確信しています。今後の生活の中で、ぜひ語りかけるスピーチへのチャレンジを期待しています。

.







情報活用能力
考えをまとめる ⇒ プレゼン


「自分の考えをまとめ発表する」学習(メディアリテラシー)は、集中して頑張りました。この前向きな姿に驚くとともにたいへん嬉しく頼もしく思いました。

 なお今回は両学年とも「超能力が使えたら」という課題にチャレンジしてもらいました。こういう課題は日常生活で数多く遭遇します。発想力・想像力・創造力・アイデア力・柔軟な思考力・ひらめき・革新力などが試されます。

 ワークシートをご覧になるとおり、両学年とも全体的に果敢に自分にチャレンジしたことが伺えます。頼もしく拝見しました。

.







最後に


 最後に、生徒の皆さんはすべての学習課題に立ち向かう姿勢が前向きで、指示した学習課題に積極的に取組まれました。生徒の皆さんの純真な姿が強く心に残りました。

.