@ トンボは4枚の羽根を上手に使って、ものすごいスピードで飛ぶとともに空中にピタッと留まったり、急発進したり、後ろ方向に飛んだりする飛ぶ名人です。カブトムシは、重い体を持ち上げて飛ぶすごいパワーの持ち主です。チョウは、ひらひらと踊るように飛ぶ昆虫です。ところで昆虫が100メートル競争をすると、どの虫が一番速く飛ぶでしょうか?
A 小学校6年生男子の平均は、100メートルが約17秒です。モンシロチョウは100メートルが40秒、スズメバチは9秒、オニヤンマは3秒〜4秒。そして、チャンピオンは意外にも「アブ」です。100メートルをたった2秒〜3秒で飛びます。
B この速さは動物でいちばん速く走るチーターと同じぐらいの速さです。また、これは時速(1時間で走る距離)140キロメートルですから、自動車で高速道路を走ったら交通違反で警察に捕まります。