ゾウの耳
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授業対象=小学生
実施=2025年5月実施予定


2025.3.18


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全体像


教材


@ ゾウが耳をバタバタさせているのを見たことがあると思います。、あれは、体が熱い時に耳を動かして体だの熱を下げているのです。例えば、アフリカゾウは気温が27度を越えると、耳を立てて動かし始めます。32度を越えると、耳をしょっちゅう動かすようになります。

A 人間の場合、暑いときには汗をかきます。汗をかいたらその分、水を飲まないと熱中症になります。その点、ゾウが生活しているのは水が少ない地方です。そのため、汗をかいて体温を下げることが出来ません。一方、イヌはハアハアと息をして体温を下げます。ところが、ゾウは鼻が長すぎるために、空気を鼻から吸って口から出すことができません。そのため、耳をバタバタさせる方法で体温を下げているのです。

B ゾウの耳には、細い血管(血が通る細い管)が網の目のように張り巡らされていて、体から流がれてきた血液を、空気に当てて冷やす仕組みになっています。大きな体の体温を下げるためには、ゾウは大きな耳が必要というわけです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ