サルのお尻
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授業対象=小学生
実施=2025年5月実施予定


2025.3.18


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全体像


教材


@ 日本人にとって「サルのお尻が赤い」というのは、当たり前です。しかし、お尻が赤いサルは、ニホンザルの仲間だけです。では、どうしてニホンザルはお尻が赤いのでしょう。お尻には身体の他の部分のような毛がありません。その上、皮膚の下にたくさんの細い血管が透けて見えるので、赤く見えるのです。

A この他にも便利なことがあります。サルは繁殖期(子どもを産み育てる時期)になると、お尻がとても赤くなって、メスはオスを引きつけます。お尻が赤いサルの世界では、お尻が赤ければ赤いほど「美人(美猿)」とされています。

B 一方、オスはメスを引きつけます。特にボスザルのお尻や顔は、他のサルよりも赤くなります。お尻が赤いということは元気な証拠です。仲間に「オレは強つよいんだ!」ということを見せつけているです。ボスザルは、お尻や顔が赤くないと、ボスとしては失格なのです。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ