@ 骨はカルシウムからできています。カルシウムというのは、人間が生きていくために絶対に必要なものです。しかし、人間の体の中にはカルシウムを造るところがありません。食事でカルシウム摂るしか方法がありません。カルシウムのたくさん入っている食べ物は、牛乳や小魚などです。他に、豆腐や納豆、わかめ・のりなどの海草類があります。
A 人間の体は、どうしてもカルシウムを必要としていますから、いよいよ足らないということになると、自分の骨を溶かし始めます。こうなると骨はどんどん細くなり、そして弱くなってしまいます。骨が弱くなると、骨折しやすくなります。
B この他にも、体のあちこちで大変なことが起こり始めます。歯が弱くなって抜けたり、爪がボロボロになったり、髪の毛が細くなったりします。また、頭や心もおかしくなってしまいます。