かさぶた
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授業対象=小学校中学年
実施=2023年9月実施予定


2023.8.31


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全体像


教材


@ 手を切ったりしてケガをすると、あっという間に傷口から血が出てきます。血を出すことによって、ばい菌が入ってくるのを防いでいるのです。同時に人の体は、血の働きによって傷を治すことを始めます。

A 血が流れている「血管」が切れると、血液中からフィブリンという細い糸のようなものが出てきます。このフィブリンは、血の塊を造ります。この塊が固くなったのが「かさぶた」です。かさぶたは傷口をふさいで出血を止めたり、ばい菌が入ってくるのを防いだりします。

B 同時に傷口では、白血球がばい菌攻撃し始めます。さらに、かさぶたの下では傷を治して元通りにするために、新しい皮膚や肉がどんどん造り始められます。傷が治りかけると、かさぶたの辺りがかゆくなることがあります。それは、傷が治りかけている証拠です。決してかさぶたを無理に剥がさないようにしましょう。

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この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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