@ 悲しいときにも嬉しいときにも涙は出ます。そして、その感情(気持ち)の種類によって涙の「味」が違います。嬉しいときときは甘い味の涙が出てきます。悔しかったり腹が立ったりすると、しょっぱい味の涙が出てきます。ところで、涙はどんな役割をしているのでしょうか。
A 涙の役割の一つは、目の表面をいつも湿らせて、目に入るばい菌を殺したり、小さなゴミを洗い流したりすることです。
B 二つ目は、涙を流すことで目の表面がデコボコにならないようつるつるにして、見ているモノが歪んで見えないようにしてくれていることです。さらに三つ目は、目に必要な酸素や栄養を運んでくれていることです。このようなことから、涙は「最高の目薬」と言われています。