ニワトリ
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授業対象=小学校高学年
実施=2023年9月実施予定


2023.8.30


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全体像


教材


@ 養鶏場(卵を採るためにニワトリを飼っている所)には、メンドリ(メスのニワトリ)だけが飼われています。ここで産まれてくる卵は、温めてもヒヨコにならない「無精卵(むせいらん)」ばかりです。お店で売られている卵は無精卵だから、いくら温めてもヒヨコにはなりません。ヒヨコになる卵は有精卵(ゆうせいらん)といって、オンドリ(オスのニワトリ)と交尾したメンドリが産む卵です。

A ニワトリはたくさん卵を産みますが、毎日は産めません。数日間卵を産み続けた後、1〜2日休んで、また数日間産むということを繰り返します。ほぼ毎日産むメンドリもいますが、平均すると、一年間で280個ぐらい産みます。

B ニワトリは、東南アジアにいた野生のニワトリを4000年以上前に、人間が飼いならしたものです。たくさん卵を産めるメンドリを人間が選びながら、長い年月をかけて今のニワトリになりました。ちなみに、ニワトリには卵をたくさん産むようにつくりだされた種類と、おいしい肉になるようにつくりだされた種類と、二種類あります。エサのあげ方や飼い方の違いによって二種類に分かれました。

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この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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