3Dプリンター
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授業対象=小学校高学年
実施=2023年9月実施予定


2023.8.30


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全体像


教材


@ 3Dプリンターとは、立体的に物体を印刷する技術です。病院では、3Dプリンターを活用した手術が研究されています。例えば、患者本人の心臓データをパソコンに取り込んで、それを基に3Dプリンターを使って、本人の心臓と全く同じ立体模型を作ります。そうすると、実際に手術をする前に患者の心臓を詳しく観察したり、本番前に手術の練習をすることが出来ます。

A 3Dプリンターで作られた立体模型は、見た目も触った感じも、本物とほとんど変わりません。ですから手術経験の少ない若い医師の場合、本番の手術を実際に行う前に、立体模型を使って何度も何度も手術の練習をすることが出来ます。

B 今始まっている研究は、3Dプリンターを使って作製した内臓(立体模型)に血管や神経などを組み込むことです。これが実現すれば、腎臓・肝臓などが老化し(働きが衰え)たりガンになったりすると、移植によって取り替えることが出来るようになります。

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この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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