自転
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授業対象=小学校高学年
実施=2023年9月実施予定


2023.7.29


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全体像


教材


@ 地球は公転といって、太陽の周りを回っています。同時に、自分自身でもぐるぐる回っています。これを自転といって、一日で1回転しています。地球の自転の速さは、地球は丸いので回るスピードが場所によって違います。赤道近くは速度が速く、北極や南極では自転の速さが「ゼロ」になります。日本は北緯20度から45度の間の場所にあるますから、平均的には時速1500キロメートルのスピードです。新幹線のスピードの5倍ぐらいの速さ、1秒間におよそ30kmもの速さで進んでいます。

A しかし地球上に住む私たちは、こんな猛スピードで動いていることは全く分かりません。なぜなら、私たちの周りにあるものや空気も同時に動いているからです。例えば自動車で高速道路を時速100kmのスピードで走っているとき、車の中の部品も空気もいっしょに同じスピードで動いているので、まったく気が付きません。もちろん車が急にスピードを上げたり、急にブレーキを踏んだりしたら分かります。

B 実は地球もこれと同じです。地球はいつも同じスピードで回転し、急にスピードを上げたり下げたりすることはありません。したがって地球が回転していても、まったく回転していないように感じるのです。

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この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)

  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)

  5分……図式を見ながら文章化

  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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