キャッシュレス社会
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小学校「高学年」向け教材
実施=2022年10月実施


2022.11


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全体像


教材


@ 日常生活に現金を必要としない「キャッシュレス社会」が世界的に広がっています。以前から「クレジットカード」(店で現金を支払うことなく、気軽に買物ができるカード)は一般的に流行していました。ところが近年、「電子マネー」や「スマートフォン」などが急速に広がって、キャッシュレス社会が一気に加速したのです。

A いち早くキャッシュレス社会を実現した先進国は北欧(スウェーデン・ノルウェー・デンマーク)です。いずれも現金の使用比率が5%を下回っており、商店で現金はほとんど使われていません。それどころか「現金お断り」の土産店や飲食店が増えたり、交通機関はカードでしか乗れなかったりという現状にあります。

B 中国でも、キャッシュレス化がものすごい勢いで進行しています。その理由の一つは偽札事件がとても多くて、その解決策として現金でのやり取りをしないという面があります。また、盗難や窃盗などの犯罪を防ぐ意味合いもあります。都市部でのスマホの普及率は、ほぼ100%に近く、スマホで支払いをするのは中国人にとって当たり前となってきています。近年、お金を持ち歩かない外国人が大勢日本を訪れ始めています。日本においても「キャッシュレス社会」の環境を整えておく必要があります。

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合計22分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒図式の文章化(計5分)
 
  ⇒指導者による模範プレゼン(約3分)

  =合計時間 25分以内