日韓関係
.

小学校「高学年」向け教材
実施=2022年9月実施


2022.10


要約学習の部屋に戻る
小学校「高学年」教材の部屋へ戻る


全体像


教材


@ 第二次世界大戦終了後の日本と韓国の関係は長い間、国交(国同士の交流)がない時期がありました。しかし、10年以上にわたる話し合いの末、1965年(戦後20年目)に「日韓基本条約」を結び、国交正常化を実現しました。日本はこのとき、1,800億円の経済協力資金を韓国に支払い、植民地時代の賠償問題はすべて解決したと両国で確認しました。

A その後、両国国民の交流は着実に強化され、経済・文化・スポーツなど、幅広い分野で交流が進んできました。2018年には約295万人の日本人が韓国を訪れ、また約754万人の韓国人が日本を訪れ、初めて交流人数が合計 1,000万人を上回りました。経済の面でも、日韓間の貿易は着実に拡大を続けています。日本にとって韓国は第3位(第1位中国、第2位アメリカ)、韓国にとって日本は第3位(第1位中国、第2位アメリカ)の貿易相手国となっています。

B しかしながら、最近の日韓関係は非常に厳しい状況にあります。その理由の一つは、朝鮮半島出身の元労働者の問題「徴用工問題」にあります。「賠償問題は解決済み」という日本政府の見解と対立したままとなっています。 (参考=外務省ホームページ)

.



合計22分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒図式の文章化(計5分)
 
  ⇒指導者による模範プレゼン(約3分)

  =合計時間 25分以内