ミツツボアリ
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小学校「高学年」向け教材
実施=2022年9月実施


2022.10


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全体像


教材


@ アメリカ南西部やオーストラリアの砂漠に、アリの一種で「ミツツボアリ(蜜壺蟻)」が暮らしています。その名の通り、ミツをたっぷりと貯めこんだ大きな腹が特徴のアリです。普通、アリはエサを「巣の中」に貯めます。ところが、ミツツボアリは花があまり咲かず、エサが少ない砂漠の中で生きています。そこでミツツボアリは、体にミツをためて保存しておく方法で生き延びてきているのです。

A 食べ物が少ない季節になると、この蓄えたミツを仲間に口移しでもらって、生き延びるのです。もちろん、すべてのアリがこんなお腹が大きい状態になってしまっては、外にエサを採りに行けません。そこで、エサを運んで来るグループと蜜を体に貯め込むグループと、二つのグループに分かれているのです。

B オーストラリアの原住民であるアボリジニーは、ミツツボアリを食用としています。お菓子代わりに腹部のみを噛みちぎって食べています。このアリのお腹は、高タンパクで栄養価たっぷり、とっても甘くておいしいとのことです。

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合計22分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒図式の文章化(計5分)
 
  ⇒指導者による模範プレゼン(約3分)

  =合計時間 25分以内