ウツボカズラ
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小学校「中学年」向け教材
実施=2022年9月実施


2022.10


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全体像


教材


@ 食虫植物は、虫を捕まえて栄養にします。東南アジアのウツボカズラ(食虫植物)は、水と日光から栄養を作っていますが、足りない栄養は昆虫(特にハエ)を捕まえて補っています。壺のような形の袋に昆虫をおびき寄せ、中に落ちた昆虫は消化液によって溶かされます。これが、ウツボカズラの栄養になっているのです。

A このウツボカズラの袋の中に、カニグモという蜘蛛が住みついていることがあります。カニグモは食虫植物の中に暮らし、迷い込んできた獲物を横取りしているのです。しかし、このことは食虫植物にも得になることが分かりました。

B 袋の中でカニグモが待ち伏せしていると、ハエを捕まえる回数が増えることが分かったのです。クモは腹一杯食べた後、残りカスをウツボカズラの袋の中に落とします。ウツボカズラは、このカスを栄養にしているのです。

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合計22分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒図式の文章化(計5分)
 
  ⇒指導者による模範プレゼン(約3分)

  =合計時間 25分以内