飲酒
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授業対象=3年生
実施=2020年11月実施


2020.12.31


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全体像


教材


@ 20歳未満は飲酒(酒を飲む)が禁止されています。なぜでしょうか? 一つには、まだ脳が発達中の子どもは、酒を飲むと脳細胞が壊れたり縮んだりします。すると、頭の働きが悪くなります。幼いほど、その影響が大きくなります。

A 二つ目には、子どもはアルコールを分解する仕組みが発達していません。そこへアルコールを飲むと、急性アルコール中毒(呼吸ができなくなって死ぬこともある病気)になります。

B 三つ目は、大人になってアルコール依存症になりやすいからです。アルコール依存症になると、アルコールなしでは生活できなくなります。体をこわすばかりでなく、家族をはじめ周りの人に迷惑をかけます。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)




題材は
イヌとネコ


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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ペットにするなら
イヌがいいか? ネコがいいか?

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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