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授業対象＝３年生
実施＝２０２０年１１月実施

２０２０．１２．３１

教材

①　人間は周りの温度が変化しても、体温をだいたい36度のままにすることができます。これを「体温調節」と言います。それだけではなく、人間は衣服を工夫することによって体温調節を行っています。冷房や暖房という仕掛けも発明しています。これは、他の動物にはない人間だけが持つ力です。

②　鳥や獣も、暑さ寒さに対して体温調節をする（体温を変えない）ことができます。また、羽や毛皮という「自然の衣服」も身に着けています。夏毛と冬毛と持っています。しかし、急に寒くなったからといって羽や毛皮を重ねて着たり、暑いからといって脱いだりすることはできません。

③　そのため、動物は寒い時期を乗り切るために「冬眠」する動物がいます。冬眠しない動物は生きるに適した地域にしか住むことができません。

合計２０分～２３分扱い

　　図式化（個人学習）８分　

　　⇒４人グループ（相互プレゼン；40秒×３セット）　

　　⇒全体代表プレゼン（計４人；４分）

　　＝合計時間　２０分＋アルファ

この教材を使った学習
２５分間

　８分……自学（持ち出す教材は４種類①②③④、教材の文章を図式化）
　

　６分……４人グループ「（１対１）×３セット」で相互プレゼン
　　第１セット＝①と②、③と④（プレゼン時間は40秒×２）
　　第２セット＝①と③、②と④（プレゼン時間は40秒×２）
　　第３セット＝①と④、②と③（プレゼン時間は40秒×２）
　

　６分……全体プレゼン（①②③④、それぞれ代表者１名ずつがプレゼン）
　.

１０分間
聞き取り　⇒再現（プレゼン）

題材は
イヌとネコ

　メモ（図式）を取りながら聞き取り　　……２人ペア（相互に再現）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……代表者による全体プレゼン（１名）
　　　　　　　　　　　　　　　　.

↓
ペットにするなら
イヌがいいか？　ネコがいいか？

　意見を図式でまとめる
　　　(1) ４分　自分の意見を図式化する。文章で書かない。
　　　(2) ２分　２人ペア（交互にプレゼンし合う）　４０秒×２
　　　(3) ５分　時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」
　.

これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。