しわ
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授業対象=3年生
実施=2020年11月実施


2020.12.31


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全体像


教材


@ 皮膚(ひふ)の中には、弾性繊維(だんせいせんい)とよばれる、ゴムのように伸び縮みする糸が、たくさん入っています。この細いゴムのような糸が、皮膚を引っ張っているために、皮膚はいつもピンとしているのです。

A ところが、この弾性繊維は年を取ると、だんだん伸び縮みの力が弱くなってきます。そして最後には、完全に伸び縮みする力を失います。そうなると皮膚はたるみ、「しわ」ができてしまいます。弾性繊維は一度だめになると、新しく作り直すことはできません。ですから、年齢を重ねて高齢になるほど「しわ」が増えていくのです。

B ところで、掌(手のひら)にも、たくさん「しわ」があります。これは年を取ってできる「しわ」とは別のものです。手を握ったり開いたり、何度も何度も折り曲げているうちに付いた「折り跡」で、「運動ひだ」とも言われています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)




題材は
イヌとネコ


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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ペットにするなら
イヌがいいか? ネコがいいか?

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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