ラクダ
.

授業対象=小学校4年生
実施=2020年10月


2020.9.7


要約学習の部屋に戻る
小学校中学年教材の部屋へ戻る


全体像


教材


@ ラクダにこぶがあるのは、生きていくためにこぶが必要だからです。ラクダは、砂漠で生きる動物です。そこで生きていくために一番大変なことは、水や食べ物を探し出すことです。砂漠はほとんどが砂地で、一年中太陽が照りつけている所です。水はほとんどありません。もちろん植物もあまり生えていません。虫も、ほとんど見かけません。たとえいたとしても、暑さのために砂の中にかくれています。そのようなところで食べ物を見つけることは、とてもたいへんなことです。

A そのため、ラクダはこぶの中に体に必要な栄養を脂肪に換えて貯めているのです。えさが見つからないときには、こぶの脂肪を少しずつ使って命をつないでいるのです。つまり、こぶはラクダの「食物倉庫」であるといえます。

B 栄養を貯めておいてそれを少しずつ使う方が、えさを求めて砂漠を探し回るよりも、ラクダにとっては楽なのです。また、背中にこぶがあることによって、上から照りつける太陽の光をさえぎることにもなります。こぶはラクダにはなくてはならないものなのです。

.



合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ






この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

 .


10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
 .

タイトル
マイクロプラスチック問題と
レジ袋有料化
(2020.7.1〜)





レジ袋有料化の後
商店ではマイバッグ万引きが急増
その対策を考えよう!


  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の考えを図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

 .



これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
身の回りに存在する
さまざまな事象に関心を持ち
自分なりの打開策を考える。
大事にしたい学習です。



.