チーター
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授業対象=小学校4年生
実施=2020年10月


2020.9.7


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全体像


教材


@ この地球上で最も走るのが速い動物は、チーターです。チーターは、時速110kmで走ることができます。特にすごいのは、スタートです。スタートしてから2秒後には、時速70kmにもなります。これは、レーシングカーでさえ不可能です。しかも、これ以上にすごいのは止まるときです。全力で走りながら、ほぼ瞬間的にその場に止まることができます。

A このチーターのスピードの秘密は、体つきにあります。小さな頭、細くて長い足、引きしまった胴体で、「流線形」の体をしています。また、体中が筋肉の固まりで、しかも柔らかい体をしています。チータの爪は地面につきささり、スパイクの働きをしています。つまり、チーターの体をくわしく調べると、本当に走るため(狩りをするため)だけにできているように見えます。             ※ 流線形=スピードが出やすい体の形

B これほどのスピードで走るチーターですが、長距離走は苦手です。全身をバネにして走るため、すぐに疲れてしまい長い距離は走れません。獲物を狙うときは、そっと30mほどの距離まで近づいてから、一気にダッシュして100〜200mの間に勝負をつけなければなりません。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ






この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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タイトル
マイクロプラスチック問題と
レジ袋有料化
(2020.7.1〜)





レジ袋有料化の後
商店ではマイバッグ万引きが急増
その対策を考えよう!


  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の考えを図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
身の回りに存在する
さまざまな事象に関心を持ち
自分なりの打開策を考える。
大事にしたい学習です。



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