クジラ
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授業対象=小学校4年生
実施=2020年10月


2020.9.7


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全体像


教材


@ クジラは人間やイヌと同じように赤ちゃんを産み、母乳で育てる「ほ乳類」の仲間です。つまり魚の仲間とちがって、水の中で息ができる体になっていません。動物と同じように、肺呼吸をしているのです。

A クジラの潮吹きというのは、クジラが肺から吐き出した息です。例えば、私達 人間はプールで息を止めて潜っていて顔を水から出したとき、口から一気に息をはきます。クジラが潮吹きをするのは、これと同じようなことです。潮吹きというと、海水を噴水のように吹き上げていると考えている人が多いのですが、それは間違いです。

B 海面に出てすぐに空気を吐き出すため、まだ体についている海水や鼻の穴のくぼみにたまっている海水が、霧のように吹き飛ばされて白く見えるのです。この潮吹きの大きさや形は、クジラの種類により決まっています。潮吹きを見ただけで、クジラの種類がわかる人もいます。一番大きいシロナガスクジラは潮吹きもすさまじく、10〜15mも吹き上げます。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ






この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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10分間
聞き取り ⇒再現(プレゼン)


  メモ(図式)を取りながら聞き取り  ……2人ペア(相互に再現)
                     ……代表者による全体プレゼン(1名)
               
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タイトル
マイクロプラスチック問題と
レジ袋有料化
(2020.7.1〜)





レジ袋有料化の後
商店ではマイバッグ万引きが急増
その対策を考えよう!


  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の考えを図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
身の回りに存在する
さまざまな事象に関心を持ち
自分なりの打開策を考える。
大事にしたい学習です。



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