2020.10.7
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教材
@ マイクロプラスチック(マイプラ)が、世界中で問題になっています。マイプラとは大きさ5ミリ以下(中には0.01ミリという微細ゴミ)のプラスチックのゴミのことです。一見、美しい海に見えても、微細な(目に見えないほど小さい)物質が大量に漂っています。その一つがプラスチックです。粉々に砕け、世界中の海に漂っているのです。プラスチックは、小さくなってもプラスチックのまま残ります。このままだと2050年には、海の中のプラスチックの量が魚の量を超えるという予測もあります。 A プラスチックは、有害物質を表面に吸着させる(くっつける)働きを持っています。もはや、単なるゴミではありません。有害物質の運び屋です。これが食物連鎖によって、ミジンコから小魚へ、次第に大きな魚へ、やがてはヒトの体に取り込まれ、病気を起こす危険性が指摘されています。 B この対策として今年7月から、全てのお店で「レジ袋の有料化」(袋の種類によって、一枚1円から5円)がスタートしました。7月末の調査によると、レジ袋を持参(持ってくる)のお客さんは十人中8人前後だそうです。
この教材を使った学習 25分間
後半 20分間 聞き取り(図式化) ⇒再現(プレゼン) 題材は新型コロナウイルス感染症の不思議 2つ
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