人工知能ロボット
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授業対象=小学校高学年
実施=2020年9月実施


2020.10.7


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全体像


教材


@ 長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」の一角で、一本の鉄製アーム(腕)が身をくねらせながら、次々とたこ焼きを焼き上げています。15分で96個、人工知能がカメラ映像で焼け具合を判断するので、失敗はほとんどありません。また、外食やコンビニの食品工場では専用製造機がおにぎりなど、さまざまな食品を調理しています。

A コネクティドロボテスク(東京)が現在開発しているのは、「一台で何でも料理できる調理ロボット」です。焼く・煮る・ゆでる・揚げるはすでに出来ます。包丁裁きを現在は研究中で、天丼・カツ丼・カレーなどの調理法を学ばせており、今年中には完成する見込みです。

A 少子高齢化に伴い、建設・介護など多くの業種が今後、深刻な人手不足に陥ると見込まれています。この課題をロボット技術によって解決することが期待されています。また、建築現場などでは、作業員が危険な重労働を行っています。これらの作業をロボットが行うことも期待されています。このように、これまで人間が行っていた仕事や作業をロボットが代わりに行うという時代に突入しています。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ







この教材を使った学習
25分間


  8分……自学(持ち出す教材は4種類@ABC、教材の文章を図式化)
  6分……4人グループ「(1対1)×3セット」で相互プレゼン
  第1セット=@とA、BとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第2セット=@とB、AとC(プレゼン時間は40秒×2)
  第3セット=@とC、AとB(プレゼン時間は40秒×2)
  6分……全体プレゼン(@ABC、それぞれ代表者1名ずつがプレゼン)

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後半

20分間
聞き取り(図式化) ⇒再現(プレゼン)


題材は新型コロナウイルス感染症の不思議 2つ


  メモ(図式)を取りながら聞き取り(約7分) 
  2人ペア(相互に再現 40秒×2)
  代表者による全体プレゼン(1名)
               
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自分の考えを図式で書く ⇒プレゼン

  意見を図式でまとめる
   (1) 4分 自分の意見を図式化する。文章で書かない。
   (2) 2分 2人ペア(交互にプレゼンし合う) 40秒×2
   (3) 5分 時間の残される限り、一人ずつ「全体プレゼン」

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これぞ
「総合的な学習の時間」で
求められている学力です。
情報を鵜呑みにするのではなく
批判的精神を持って反論する。
その向こうに
自分らしい「持論」が見えてきます。



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