最近の入社試験
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授業対象=小学校高学年
実施=2019.10.8


2019.10.15


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全体像


教材


@ 入社試験に「時事問題(新聞で取り上げられる出来事)」を出題し、学生の能力(学力)を測ろうとする企業が増えてきています。例えばある会社では、「東京オリンピック・パラリンピック開催によって、社会・経済にどのような影響や課題があるか、あなたの考えを述べてください。」という問題が出されました。

A 最近の特徴は、知識よりも自分の考えを求められることが多くなっています。情報が簡単に手に入り、人工知能(AI)で素早く処理できるようになった近年、これまで以上に「自分の考えをまとめて相手に伝える力」が求められているといえます。

B 企業が面接において時事問題を出題する理由の一つは、学生の情報感度(社会問題に関心があり自分なりの考えを持っているか?)を確認するためです。時事問題に学生がスピーディーに回答できなかった場合、採用担当者はその学生に対し、「世の中で起きている出来事への関心が低い」と判断します。時事問題の出題を通して世の中の動きに関心を持ち、情報収集をしているか、または常日頃から自分なりの考えを持っておるかなどを確認しているのです。質問に対してきちんと自身の意見を述べることが出来る力を、日頃から伸ばしていくことが大事です。

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合計20分〜23分扱い

  図式化(個人学習)8分 

  ⇒4人グループ(相互プレゼン;40秒×3セット) 

  ⇒全体代表プレゼン(計4人;4分)

  =合計時間 20分+アルファ