研修会を終えて . |
掲載=2021.8.19
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「継続は力なり」です。
易しい文章の図式化から初めて
次第に与える文章をレベルアップ。
その積み重ねを通して
子ども達は着実に
読解力・プレゼン力を伸ばしていきます。
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私が国語の授業に
図式を取り入れたのは
30歳前後です。
それまでは「文章の要約」学習に
行き詰まりを感じていました。
要約力=国語力
このことを力説し
生徒に理解してもらっても
依然として「要約の授業」は
生徒の学習意欲も低調
よって学習成果も混沌としていました。
図式を導入してから
国語の読解授業が
一気に目覚めました。
パワーアップしました。

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大学時代の演習で
夏目漱石の『それから』の展開を
図式化して発表する課題が課せられました。
後から振り返りみるに
まさに「図式」そのものでした。
ここから学んだことは
「伏線」ということです。
夏目漱石の偉大さを
肌で感じることが出来た授業でした。

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この図式の活用と
図式力の向上は
プレゼン力を向上させます。
両者は連動しています。
教師こそ
プレゼン力を鍛え伸ばす必要があります。
プレゼン力が伸びれば
話し方が一変します。
「教師力・指導力・授業力」に
直接的に寄与します。
研修会を通して
暗に先生方にお伝えしてきているところです。
ちなみに
私こそ
まさにプレゼン力については
発展途上にある人です。